事業設計 v3 — 無在庫スタート版

仕入れ0円で始めて、売れると分かってから積む。

整体師が、在庫ゼロ・初期10万円以内で無在庫ECを始め、AIで週3時間で回し、売れ筋データが出た1品だけを在庫化する——その全過程を公開する実践発信事業。

仕入れ0円スタート 初期10万以内 失敗しても痛くない 2段構え

v2との違い一行:v2は「初回発注50万を積んでから始める」、v3は「1円も仕入れずに始めて、売れると分かってから積む」。賭けてから学ぶのではなく、学んでから賭ける。

Chapter 01

エグゼクティブサマリー

「整体師が、仕入れ0円・在庫ゼロの無在庫ECを 固定費ほぼ0のモール4つで始め、AIで週3時間で回し、売れ筋データが出た1品だけを在庫化して利益商品に育てる——その全過程をそのまま発信する事業。」 初期投資は10万円以内。失敗しても失うのは10万円と3ヶ月。だから全部見せられる。

なぜこの順番が正しいか(3点)

  1. 1
    市場テストを実弾でやらずに済む。
    v2最大のリスクは「300セット発注して売れなかったら」だった。無在庫なら売れ筋の検証を在庫リスクゼロで回せる。売れたデータが出た1品だけをOEM在庫化すれば、投資は「賭け」から「回収見込みのある投資」に変わる。
  2. 2
    「EC未経験」問題を正面から解消する。
    Phase2(整体院オーナー支援)も下流(コンサル/教材)も、すべて「自分がやった」という事実の上にしか立たない。無在庫スタートは最速・最安で「やったことがある人」になる装置。受注処理・CS・モール規約・薬機法——ECの実務は無在庫でも全部本物。
  3. 3
    「仕入れ0円でEC始めてみた」は発信フックとして在庫版より強い。
    誰でも今日から真似できる入口だから届く範囲が広い。しかも失敗すら金銭ダメージ極小なので、失敗実況を躊躇なく出せる——実践者ファースト発信の生命線(失敗開示)と構造が噛み合う。
Chapter 02

設計思想

「失敗が怖い」を、根性ではなく構造で消す

この事業の前提となる本音:失敗しそうで怖い。EC未経験でいきなり50万積むのは重い。これを「勇気を出す」で解決しない。失敗のコストを構造的に10万円以下に固定することで解決する。

v2(在庫スタート)v3(無在庫スタート)
初期投資70〜90万10万以内
最悪ケースの損失在庫50万+固定費≒70万10万+使った時間
売れなかった時在庫処分に追われる出品を消すだけ。翌日別の商品を試せる
撤退の心理的コスト高い(サンクコスト)ほぼゼロ=撤退基準を守れる
検証できること1商品に固定10〜20商品を並行テスト

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正直な代償 — 隠さない

無在庫は儲からない。粗利15〜25%が目安で、価格競争になりやすく、差別化しづらく、配送品質・在庫の有無を他社に依存する。だから無在庫フェーズの目的を「稼ぐ」に置かない。「学ぶ・データを取る・発信ネタを作る」フェーズと明確に定義し、利益は在庫化フェーズで作る。この位置づけを発信でも顧客への説明でも一切誇張しない——それ自体が信頼の資産になる。

Chapter 03

コンセプト / ブランド構造

v2から一本の物語を維持

「体をほぐしてきた整体師が、ECの手作業もほぐす。」
起点 · 信頼
hogushi(整体・施術・整体AI)
「体の専門家」としての信頼・臨床知
臨床知を商品へ
Phase 1a · 無在庫EC
仕入れ0で市場テスト
温熱・よもぎ・入浴・健康茶など"施術の延長"の健康消耗品を、仕入れ0で売り、市場テスト+実務経験+発信ネタを獲得
売れ筋が見えたら
Phase 1b · 在庫化
勝ち筋1品を在庫化
「hogushiセルフケアキット」(動画同梱OEM)で利益と差別化を作る
やってる姿を全公開
発信
週3時間で回す姿
「仕入れ0で始めたECを、AI×仕組みで回す姿」を全公開 → EC事業者・整体院オーナーが集まる
到達点
Phase 2 · ビジョン
家賃代はECでまかないましょう
整体院オーナー向けEC立ち上げ支援(§10 ビジョン章で詳述)
テンポスターの位置づけ — v2維持・時期のみ後ろ倒し

営業対象ではなく「普段使っている道具」。ただし無在庫初期は受注件数が少なく手動+AIで回るため、導入は月間受注50件超 or 在庫化・多店舗本格化のタイミング(導入過程も実況ネタに)。聞かれたら「TEMPOSTAR使ってます。店舗数課金なしの月1万。中の会社で業務委託もしてます」と利害開示とセットで答える——この作法は変更なし。

Chapter 04

商材と仕入れ先

無在庫で扱う "整体地続きの健康消耗品"

4-1. 仕入れ先(実在・調査済み・すべて初期費用0円で開始可能)

仕入れ先特徴使い方
卸の達人健康・美容ジャンルに強い卸。1点から仕入れ可・月額無料プランあり・消費者直送対応温活・美容雑貨・健康グッズの主力仕入先。ドロップシッピング(注文後発注→直送)の第一候補
TopSeller / もしもドロップシッピング30万点超・初期0円のお試しプランあり。注文後発注=完全無在庫商品数の横幅を確保。テスト出品の弾数をここで稼ぐ
NETSEA(ネッシー)国内卸最大手。「販売後に仕入れ」=ドロップシッピング対応商品の絞り込み検索が可能健康茶・入浴剤・リラクゼーション雑貨の開拓。将来の小ロット在庫仕入れの窓口にも
メーカー直送(個別開拓)温熱パック・よもぎ・入浴剤・健康茶等の国内メーカーに直送条件を打診数は少ないが卸系より粗利が取れ、独占的に扱える可能性。W3以降に5社打診

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4-2. 扱う商品カテゴリ

施術の延長として語れるものだけ

カテゴリ想定単価粗利率※整体師が売ると強い理由需要の型
首肩用 温熱パック(小豆/よもぎ・レンジ式)3,500〜5,500円18〜25%「温めてからほぐす」は施術のセオリーリピート+ギフト
よもぎ蒸し・温活グッズ3,000〜8,000円15〜22%冷え・自律神経の相談は施術現場の頻出テーマリピート
薬用/機能系入浴剤セット2,500〜4,500円15〜20%「湯船に浸かってください」を商品にした形リピート・ギフト
健康茶・ハーブティー2,000〜3,500円18〜25%単価は低いがリピート率最強。定期購入の練習台リピート
ストレッチ・筋膜ケア雑貨2,000〜6,000円15〜22%在庫化する「セルフケアキット」の需要探索を兼ねる単発→キット化

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※粗利率=販売価格−仕入値−モール手数料−直送手数料の概算。v2在庫版の50%超と比べて半分以下——これが無在庫の代償であり、在庫化する理由。

選定ルール
  • 「治す・効く」と言わなくても売れる商品だけ(薬機法・景表法は無在庫でも販売者責任は100%自分。商品ページは全文コンプラチェックを通してから公開——v2ルール完全維持)
  • レビューで配送・品質事故が目立つ仕入元は使わない
  • まず10〜20品を薄く広く出品→数字で3〜5品に絞る。この絞り込みの過程が丸ごと発信ネタになる
Chapter 05

モール構成

無在庫向けに再設計(固定費ほぼ0)

店舗役割固定費無在庫との相性
BASE自社ECの核・発信/LINEからの直販受け皿・利益率最大0円 規約制約なし。最初に開設
Yahoo!ショッピング検索需要・PayPay層0円 出店無料。出さない理由がない
メルカリShops若年層・とりあえず売れる場・処分チャネル(将来)0円 開設即日・操作最軽量
Amazon検索需要の本丸小口0円直送ポリシー要遵守:出品者=自分名義で明記され、納品書等に他社名が出ない直送のみ可。対応可能な仕入元に限定して出品
楽天市場健康グッズ購買層の本丸・ギフト初期6万+約2万/月✕→Phase2で参入。在庫保有前提の運用が基本で無在庫と相性が悪く固定費も重い。在庫化と同時に出店

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4店舗すべて固定費ほぼ0で開始。v2で最大の固定費リスクだった楽天(初月8万)を、勝ち筋商品を持ってから参入する構造に変えた。

Chapter 06

2段構え(本設計の核心)

無在庫は市場テスト装置、在庫化は勝ち筋確定後

フェーズ1 · 無在庫(D1〜)
仕入れ0・10〜20品テスト
粗利15〜25%・月数万円 / 目的=学ぶ・データ・発信ネタ
トリガー成立後
フェーズ2 · 在庫化
売れ筋1品をOEM在庫化
「hogushiセルフケアキット」型(動画同梱)で粗利50%超・比較耐性 / 楽天参入・FBA・TEMPOSTAR本格化

在庫化トリガー

数字で判定。感覚で前倒ししない。2つ以上で検討、3つ以上で実行

  • 同一商品(または同カテゴリ)が月30個以上、または3ヶ月連続で月20個以上売れている
  • その商品単体の無在庫粗利が月3万円以上(=在庫化で月10万超の粗利が見込める)
  • 主要検索KWの需要が確認できる(モール内検索・サジェスト・レビュー数から競合の販売規模を推定)
  • レビュー・問合せから「使い方がわからない」系の声が取れている(=動画同梱で差別化できる根拠)
在庫化の中身=v2案1をそのまま採用

hogushiセルフケアキット・6,980円

筋膜リリースボール大小+スティック+部位別セルフケア動画QR同梱。中国OEM・初回300セット40〜55万円(慎重に行くなら国内アソートで100セット15〜20万のテストロットを挟んでもよい)。この40〜55万は売れ筋データを持った上での投資であり、v2時点の「いきなり50万」とはリスクの質が違う。資金は無在庫期の利益+施術事業のキャッシュから充当し、対象になるなら補助金(§9)も検討。

トレードオフ正直表

発信でもこのまま使う

無在庫在庫化後
粗利率15〜25%(薄い)50%超
価格競争同じ商品を他店も売れる=起きやすい動画同梱で型番検索から離脱
差別化しづらい(選定と発信で補う)施術者の動画講座が本体
在庫リスクゼロ初回ロット分あり(データで縮小済み)
配送・在庫の主導権他社依存(欠品・遅延リスク)自分(FBA/3PL)
位置づけ学ぶ・テスト・発信ネタ利益を作る

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Chapter 07

EC運営 と 発信

AI × 省力(無在庫版)/ 週3時間

7-1. AIが巻き取る業務

業務AIのやり方人がやること
商品リサーチ仕入元の商品リスト×モール売れ筋をAIで突合→候補スコアリング週1で10分眺めて出品判断
出品文/SEOタイトルモール別文体テンプレ+プロンプトで一括生成薬機法チェック→承認(ここだけは絶対に人)
受注→仕入発注受注通知→発注テンプレをAIが下書き転送実行(1件2〜3分)
CS/レビュー返信AI下書き→承認送信週2回まとめて承認
週次分析売上CSV→AIが「残す/消す/在庫化候補」レポート読んで1アクション
発信週1バッチで投稿下書き生成実数値差し込み→予約

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7-2. 1週間の実運用

合計 週3時間前後

曜日作業時間
毎朝受注確認→仕入元へ発注転送(件数少ないうちは5〜10分)10分×7=70分
火・金CS返信のAI下書き承認10分×2=20分
週次分析・在庫化トリガーのチェック30分
発信バッチ(投稿7本+数値差し込み)60分

→ 受注が月50件を超えて発注転送が重くなったら、それがTEMPOSTAR導入の合図。「手動が限界になったので一元管理入れます」という実況は、導入前後の工数比較込みで最良のデモになる。

7-3. 発信の看板フック

「在庫ゼロ・仕入れ0円でEC始めてみた。初売上まで全実況します。」 方針(v2維持):X一本・公開実験アカウント・運用実況5 : 学び共有4 : パーソナル1・数字は良い時も悪い時も出す。

強い理由:①フォロワーが「明日から真似できる」入口(在庫版は50万の壁で他人事になる)②失敗しても金銭ダメージ極小=失敗実況に躊躇がない③「無在庫→売れ筋だけ在庫化」の2段構えのドラマがそのまま長期連載になる。

投稿テーマ(v3差し替え・追加分)
  • 01【宣言】仕入れ0円・初期10万以内でECを始めます。失敗込みで全部見せます
  • 02卸の達人/TopSeller/NETSEAを全部登録して比較した——無在庫仕入先の使い分け表
  • 03初出品10商品の選定基準を全公開(なぜ温活・よもぎ・健康茶なのか=施術の延長だから)
  • 04初売上の通知スクショ+「この1個の粗利は◯◯円でした」(薄利を隠さない)
  • 05無在庫の粗利 real number:売価4,980円→手残り◯円。だから無在庫は"学ぶフェーズ"です
  • 06売れなかった7商品を消した話——無在庫は撤退が1クリック
  • 07薬機法チェックで直したコピー:無在庫でも販売者責任は自分(健康系ECの地雷集)
  • 08週次運用ログ:今週の売上◯円・粗利◯円・作業時間◯分(毎週固定フォーマット)
  • 09【転換点】月30個売れた商品が出たので在庫化(OEM)を決めました——判断基準の数字全公開
  • 10在庫化前後の粗利比較:同じ売上で手残りが◯倍になった話
プロフィール文(コピペ用)
整体師が、仕入れ0円でECを始めた。
在庫ゼロ・初期10万以内の無在庫ECを4店舗×AIで週3時間運用中|売れ筋が出たら在庫化に進む2段構えを全実況|売上も粗利も失敗も全部公開|整体AI「hogushi」開発者|EC一元管理TEMPOSTARの中の人(業務委託)|家族時間最優先|🎁立ち上げ全記録→固定ポスト
Chapter 08

マネタイズ と 月次シミュ

無在庫期は薄利。それを直視する。

構造はv2維持:①自分のEC売上(土台)→ ②コンサル/導入支援 → ③教材/コミュニティ → ④自然な紹介収益。②③④は売り込まず「置いておくだけ」。v3では①の立ち上がりが薄い分、無在庫期の下流収益はほぼゼロと見積もる(誇張しない)。

月次シミュ A:無在庫フェーズ

3〜4ヶ月目・平均単価4,200円・粗利率20%前提

項目保守標準強気
EC売上(月販個数)12個=5万40個=17万100個=42万
EC粗利(約20%)1万3.4万8.4万
下流(診断・紹介等)00〜3万5万
月次粗利合計1万3.4〜6.4万13.4万
この数字を直視する

無在庫フェーズの手残りは月1〜8万。これで生活は変わらない。変わるのは「EC実践者である」という事実と、売れ筋データと、発信の資産——それがこのフェーズの成果物であり、投下した10万の対価。ここを「ECで稼げてない」と焦って広告を積むのが最悪手(薄利×広告は即赤字)。

月次シミュ B:在庫化フェーズ

在庫化+楽天参入後6ヶ月・v2の数字を後ろ倒しで適用

項目保守標準強気
EC売上(キット6,980円+無在庫継続)30万75万155万
うちEC粗利(キット約50%+無在庫20%)13万35万74万
診断5万/伴走(Phase2含む§10)5万22.5万40万
教材29,800円+Lab 9,800円018.7万53.2万
TEMPOSTAR等紹介(3万/件)06万12万
月次粗利合計18万82万179万

二重化の効き方:コンサルが売れない月もECが売上を立て、ECが苦戦する月はその苦戦がコンテンツになる。v3はさらに「無在庫期の薄利すら発信ネタ」なので、収益ゼロに近い期間ですらコンテンツ資産は積み上がる。

Chapter 09

LINE / セミナー / 助成金

v2の部品を維持・要点のみ

LLINE特典
  • 「仕入れ0円EC 立ち上げ全記録」(実録PDF・数字入り)+仕入先比較表+薬機法NG/OKワード集
  • line-harness 0円構築・タグ/delay設計はv2のまま流用
  • S公開運用報告会(月1・60分)
  • 実数値公開30分→AI/仕組み実演15分→Q&A15分。オファーは最後の1枚だけ
  • 無在庫期は「まだ薄利です」まで含めて公開する——それが後のPhase2の営業資料になる
  • 助成金 — 事実と日付だけ共有・煽らない(v2維持)
    • A
      人材開発支援助成金・リスキリング支援コース
      中小企業は研修費最大75%+賃金助成。要件10h以上・OFF-JT・DX関連・開催1ヶ月前届出。2026年度(令和8年度)が最終年度・延長未定。従業員のいる法人(整体院含む)向けの研修商品(Phase2)で活用。
    • B
      デジタル化・AI導入補助金(旧IT導入補助金)
      補助率1/2〜最大4/5・上限150万。「実店舗とECの在庫一元管理」が公式活用例=TEMPOSTAR該当。自分の利用実績ベースでのみ共有。対象可否はSAVAWAYに確認(継続宿題)。
    ▸ SAVAWAYとの整理(v2維持) ①TEMPOSTAR自己利用 ②紹介スキーム ③補助金対象可否 を書面で正面合意。導入時期が後ろ倒しになった分、相談期限もW8前後でよい。
    Chapter 10

    ビジョン — 三段ロケット

    自分で回す → 整体院に教える → 整体院ECの"胴元"になる

    Phase 1(1〜12ヶ月)
    自分がECを実践する
    無在庫スタート→在庫化→「整体師が週3時間でECを回して月◯万」の実績と全記録
    実践記録がそのまま教材・営業資料になる
    Phase 2(実績成立後)
    整体院オーナー向け
    EC立ち上げ支援
    キラーフック:「家賃代は、ECでまかないましょう」。まず"教える・伴走する"
    教えるより、乗せてしまう
    Phase 3(需要が集まったら)
    整体院ECプラットフォーム化
    自分が倉庫・物流・商品供給の裏方になり、整体師は"無在庫"で回す。1院増えるごとに継続収入
    「先生、家賃代はECでまかないましょう。仕入れ0円から始められて、施術の合間にスマホで回せます。私が実際にやった手順を、そのままお渡しします。」 整体院オーナーの最大の痛みは固定費、なかでも家賃(月15〜30万)。施術は自分の体と時間の切り売りで、休めば売上ゼロ、家賃だけが毎月確実に出ていく。

    これが成立する根拠がv3の設計そのもの:少SKU×無在庫スタート(初期10万・失敗しても痛くない)×AI省力(週3時間・施術の合間で回る)×整体地続きの健康商材(先生の専門性がそのまま説得力になる)。月15〜30万のEC粗利は在庫化フェーズの標準〜強気レンジ(§8-B)であり、「家賃分」は誇張のない現実的な到達点として提示できる。

    Phase2 の商品形態

    商品内容価格帯(仮)
    EC立ち上げ講座無在庫スタート〜在庫化判断までの全手順(Phase1の実録がそのまま教材)9.8万
    伴走支援(3ヶ月)週1オンライン+仕入先選定・薬機法チェック・モール開設を横に付いて実行30万
    テンプレパック商品ページ雛形・薬機法NG/OK集・AIプロンプト集・週次運用フォーマット2.98万
    法人向け研修(従業員あり)10h・OFF-JTのEC×AI研修——リスキリング助成で最大75%オフ40万→実質10万

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    なぜこのターゲットで勝てるか

    1. 1
      同一顧客基盤とのクロスセル。
      整体院オーナー層は、AIパックB2B(ほぐし次郎/ホグシー=整体院向け専属AIキャラ商材)と同じ顧客。すでにryuyaのtribeであり、リーチ済みの関係資産にEC支援を重ねられる。「AIキャラで集客→ECで家賃をまかなう→AIで両方省力化」と提案が一本の線になる。
    2. 2
      同業者の言葉で話せる。
      「施術の合間に回せるか」「患者さんに勧めて変に思われないか」「治ると言えない中で何と書くか」——整体師の不安は整体師にしか翻訳できない。EC専業コンサルには構造的に真似できないポジション。
    3. 3
      実践記録=営業資料。
      Phase1の発信(週次ログ・損益公開・失敗込み)が、そのままPhase2の信頼の証明になる。売り込み不要——「先生もやってみませんか」の一言が効く状態を、Phase1が作っておいてくれる。

    Phase 3 — 整体院ECプラットフォーム化(胴元モデル)

    Phase2で「先生、家賃代はECで」と教えていくと、必ず出てくる声が「やりたいけど、梱包も在庫も発送もやる時間がない」。施術者にとって物流こそ最大の壁。そこで自分が倉庫・物流・商品供給の裏方(=胴元)になり、整体師は"無在庫"で自分のショップを持てる形にする。整体師から見れば在庫リスク0・発送作業0、こちらは1院増えるごとに継続収入が積み上がる。

    整体師さんは"無在庫"で回せる。裏方(倉庫・物流・商品供給)はこちらが持つ。1院増えるごとに、こちらも継続で儲かる。 これはPhase2「教える」から一歩進んだ「乗せてしまう」モデル。AIパックB2B(ほぐし次郎)と同じ整体院オーナー基盤に、同じストック課金構造で重ねられる。

    "自分もちゃんと儲かる"収益設計

    1商品卸マージン
  • 自社商品(hogushiセルフケアキット等)を各院ショップに卸す → 1個売れるたびに卸利益。OEMロットの消化も一気に進む
  • 2出荷代行フィー
  • 1件◯円の出荷手数料。件数に比例して積み上がる従量収入
  • 3月額プラットフォーム利用料
  • 各院から毎月◯円 → 院数×月額のストックMRR。ここが事業の背骨になる
  • 4初期導入・ページ制作費
  • ショップ開設・商品ページ制作の初期一括。オンボーディングの入口収益
  • 順序だけは崩さない — "怖くない"を守る倉庫戦略

    最初から倉庫は借りない。Phase3の入口はまず3PL(オープンロジ等)に商品を預けて出荷代行——これで「整体師から見たら無在庫」は今日から実現でき、こちらは倉庫の固定費を負わない。院が増えて出荷数が固定費を正当化してから、自社倉庫に切り替える。倉庫は"需要が先、投資が後"。無在庫スタートで貫いた「失敗が怖くない設計」を、プラットフォーム化でも同じ順序で守る。

    三段の掟 — これだけは崩さない

    各Phaseは前段の実績の上にしか立たない。自分の無在庫ECが初売上すら出ていない段階で「EC支援」を語れば、v1で捨てた「やったことないのに教える人」に逆戻りする。だから順序は固定:①まず自分でやって数字と失敗を出す → ②教える/伴走する → ③需要が集まったら胴元として乗せる。目安=Phase2本格販売は「自分のECが月粗利10万超+公開実績6ヶ月」から、Phase3(倉庫/物流)は「支援した整体院が数院、EC出荷の需要が実在」してから。焦って倉庫を先に借りない——それが無在庫思想の一貫性。

    Chapter 11

    90日ロードマップ

    無在庫スタート前提で全面再構築

    EC立ち上げ発信・下流完了条件
    W1卸の達人・TopSeller(お試し0円)・NETSEA登録/BASE開設/商品候補30品リストアップ(AI突合)プロフ刷新・「仕入れ0円でEC始めます」宣言投稿・以後毎日1投稿仕入先3つ登録・BASE開設
    W2Yahoo!・メルカリShops開設/薬機法NG/OKワード基準を1枚化/初出品10品の商品文をAI生成→全文チェック仕入先比較・商品選定基準の実況/LINE構築Day1〜33店舗開設・基準書v1
    W3初出品10品公開(BASE/Yahoo/メルカリShops)/Amazon小口登録(直送適合商品のみ)「初出品10品の選定理由」スレッド/LINE特典v0配布10品公開
    W4価格・画像の初期調整/メーカー直送5社に打診メール実況継続・フォロワー300目標初売上(出なくてもW6まで粘る)
    W5-6出品を20品へ拡充/売れない商品の入替開始/受注→発注転送のオペ確立「初売上実況」or「まだ売れてない実況」(どちらでも出す=信頼の分岐点)20品体制・オペ確立
    W7-8週次データで3〜5品に絞り込み/リピート・ギフト動線テスト/SAVAWAY相談週次運用ログ定期化/報告会告知絞り込み完了・SAVAWAY面談
    W9-10売れ筋候補の深掘り(レビュー分析・検索需要確認)/在庫化トリガーの初回判定第1回 公開運用報告会(薄利込みの実数値公開)報告会開催・申込10名
    W11-12成立なら:OEMサンプル3社依頼・楽天出店申請/不成立なら:商品入替を2巡目へ「在庫化を決めた(or 見送った)判断基準」スレッド/教材v0準備在庫化判断の完了
    W13初四半期の損益締め(AI集計)「90日全記録:売上・粗利・作業時間ぜんぶ」総括スレッド損益公開

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    Day90 合格ライン

    累計売上10万円以上(粗利ではなく売上) / 4店舗稼働 / テスト20品→絞り込み完了 / 在庫化トリガーの判定を数字で実施済み(成立・不成立どちらでも合格) / フォロワー1,000 / LINE登録80 / 報告会1回 / 週の運用時間3時間台。
    不合格でも損失は10万円以内——これがv3の合格ラインの裏面。

    Chapter 12

    初期投資 と リスク

    合計 10万円以内・仕入れ0・在庫0

    項目金額
    モール開設(BASE/Yahoo!/メルカリShops/Amazon小口)0円
    仕入先登録(卸の達人 無料/TopSellerお試し/NETSEA)0円
    撮影・画像(スマホ+簡易ライト+Canva Pro)1.5万
    AIツール(Claude/ChatGPT等)3ヶ月分3万
    ドメイン・LINE(line-harness自前0円)・雑費0.5万
    テスト購入(3〜4品を自分で買い配送品質・同梱物を検品)2万
    予備費3万
    合計10万

    ※v2の「初回ロット40〜55万・楽天初期8万・TEMPOSTAR月1万」は全額フェーズ2(在庫化トリガー成立後)へ後ろ倒し

    リスクと対策

    リスク対策
    利益率が薄く「稼げてない感」で心が折れる最初から「学ぶフェーズ・目標は月粗利3万とデータ」と定義し発信でも公言。稼ぐのは在庫化後
    仕入元の欠品・配送遅延(他社依存)各商品2仕入元を確保・欠品即出品停止のルール化・自分でテスト購入して配送品質を事前検品
    価格競争(同じ商品を他店も売れる)価格で戦わない。整体師の選定理由・使い方発信で選ばれる棚を作り、勝てない商品は即入替
    モール規約(特にAmazonの直送ポリシー)適合仕入元の商品のみ・出品者名義の明記を厳守。規約学習の過程も発信ネタ化
    薬機法・景表法(無在庫でも責任は販売者)全ページ公開前チェック・「治る/矯正/解消」不使用ルール(v2維持)・NG集を発信ネタに転化
    在庫化の判断を焦る/遅らせる§6のトリガーを事前公開し数字でのみ判断(公開済みの基準は破りにくい=自分への拘束具)

    → 横スクロールで全列

    撤退基準 — 事前公開
    • W6までに初売上ゼロ→商品総入替
    • 6ヶ月で月粗利3万未満かつ在庫化トリガー成立ゼロ→EC商材をピボット(発信資産とLINEリストは次の実験に持ち越し)
    • 撤退時の総損失は10万円+時間のみ。「撤退しても発信アカウントと実務経験は残る」ため、事業として完全なゼロにはならない構造。
    Chapter 13

    最初の一歩

    今日やること(合計90分・0円)
    卸の達人(無料)・TopSeller(お試し0円)・NETSEAに登録し、健康・温活カテゴリの直送対応商品を30分眺めて候補を10個メモする
    BASEでショップを開設する(15分で終わる)
    Xプロフィールを§7の文面に書き換え、「整体師が、仕入れ0円・初期10万以内でECを始めます。失敗込みで全部見せます」の宣言ポストを出す
    今週やること
    薬機法NG/OKワード基準を1枚にまとめる(そのまま発信ネタ第1号)
    Yahoo!ショッピング・メルカリShopsを開設する
    候補10品の商品文をAIで生成→全文チェック→初出品する
    Vision

    1円も仕入れずにECを始めた整体師が、売上も粗利の薄さも失敗も全部公開しながら、数字で在庫化を判断している——このアカウントを見つけたEC事業者と整体院オーナーが、売り込まれてもいないのに「自分にもできますか」とDMを送ってくる。

    最悪でも失うのは10万円。最良なら、次の10年の顧客基盤(整体院オーナーのtribe)への橋が架かる。
    怖くない賭けに設計し直した。あとは今日の90分だけ。

    事業設計 v3 — 無在庫スタート版 / シオン × ryuya